世界をよくする簡単な100の方法 社会貢献ガイドブック世界をよくする簡単な100の方法 社会貢献ガイドブック
(2008/04/19)
斎藤 槙

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久々に仕事に関係ある一冊を読破。いろいろ平行して読んでいるけどなかなか終わりません…

この著者はその筋では権威のある方らしい。ウチの会社の元副会長が社長だった頃、CSR報告書で対談とかした。CEPとかSAIという団体?に所属していたこともありアメリカを拠点に活躍する日本人女性だ。頭いいんだろうね。

内容は一般の人にもわかりやすい。身の回りのことで社会貢献やエコを実践しよう、一人一人の意識を高め行動を変えることで社会が変わっていくのだというものだが、情報量の豊富さに驚かされた。
ひとつひとつの方法について「この行動を支える仕組みには○○や□□などの制度があって、例えばアメリカでは××などの使われ方もしている。」など論拠としているところが多い。そして多方面からその実績や論拠を持ってきている。日頃から、社内の活動と同様の活動がグループ会社内にもないかとか、他社の活動事例はないかとかをひーこら調べている身としてはこの情報量にゃ圧巻だった。斎藤さんお疲れ様でした。

さて、実際私がこの本の中に書かれていることで実践できるものはないんだろうか。印象的な行動例を少し列挙してみたい。


★長くなるのでぜひ「続きを読」んでください。
action1 オーガニック食品で大地を守る:
オーガニック食品は自分の健康のために選ぶもんだとばっかり思っていたが、それだけでなく、地球環境のためにも農薬を使わないことはいいことなのだと(よく考えれば当然だが)気付かされた。

action3 フードマイレージを減らす:まずは輸入品と国産なら国産を選ぶ、それができたら、より「地産地消」を心掛けるってとこじゃないかしら。そうすることで日本の農業やその地域の農業を支えることも出来てより効果的だ。

action7 フェアトレードを意識する:ネスレ(過去にカカオ栽培の中で児童労働をしていたと言われており、未だにその説が残っている。情報は不正確だが明確な対策・取り組みが見えない分限りなく黒に近いグレーの状態が続いているといえよう)やコカコーラ(インドに拠点を作ったことでその地域の地下水を使い切り、住民の井戸水(飲み水等生活用水)を枯らしてしまった。今でも対策が十分ではない。)の不買運動をひそかにやるとか。小さな抵抗がいつか実を結ぶはず。

action12・13 掃除洗濯に無害な洗剤を使う・重曹を活用する:これは洗剤を排水溝に流す度に罪悪感に苛まれる自分には必須の行動。重曹で洗い物をするもよし、エコベールやフロッシュ?等、最終的に分解され自然に無害になる洗剤も今はある。

action25 グリーンMBAを取る:そんなのあったんだ、というのが率直な感想。取得の有無はともかく、資格好きにはたまらない。

action29 バレンタインにフェアトレードチョコを買う:ぜひやりたかった。義理チョコはネタ的にもよさげ。「チョコ代の80%が病気で苦しむ子供達に寄付される」チョコもあった。うろおぼえゆえ実行できず残念。

action32 打ち水をする:
気温を下げる効果がかなりある様子。古きよき日本人の知恵は学ぶところが多いね。

action47 病気の子どもたちを考える:
自分にこんな素晴らしいことはできないけれど、「メイク・ア・ウィッシ」の警察官の話はとってもいい話だった。ホロリ。

action52 高齢者にマッサージやメイクをする:
マッサージの資格を持っている人が、これをやっている。マッサージやアロマテラピーに非常に関心が高い自分としては、漠然と「自分と誰かのため」に学ぶより(←この程度の気持では、「でもどうせ練習しないうちに忘れちゃうし」とか、志が揺らぐのだ)も、「老人ホームなどで実際に高齢者の方にマッサージをするんだ!」と明確な目標を胸に学びたいものだ。こんな社会貢献/ボランティアもあるのねと、気付かされた。

action60 ソーシャル・マーケティングを考える:
真っ赤なi podをご存じだろうか。他にもAMEXの真っ赤なカード、モトローラの携帯など。あれは「RED」というプロジェクトで、売り上げの一部を世界でエイズに苦しんでいる人たちに寄付する製品らしい。ウチの会社もやればいいのに。かっこいいぜ、真っ赤なプリンター。

action71 好きな人や家族とおふろやシャワーを一緒に:
絆を深め、電気代・水道代など節約できるようです。ものは考えようね。

action100 あなたのアクションを決める:
読んで終わり、では本書の意味がない、ということ。

でも実際すぐに実行できることはたくさん見つかった。気づきも多く意識も高まるいい本だった。

2008.06.30 


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